21歳で
あの西岡常一棟梁に弟子入り(唯一の「内弟子」)した
の
最新著作である
高校生の時
「奈良・法隆寺」を一目見て
その感激が「宮大工」をこころざすきっかけ
となったという
すごい「エピソード」をもっていらっしゃる
この本は
「鵤工舎(いかるがこうしゃ)」
の
小川棟梁が
「奈良の古寺」
を
造る人の立場から語られた画期的な
解説(ガイド)本なのである
1300年もの昔に
現在のような便利な「大工道具」もままならない
そのようなときに
どのような「工夫」や「苦労」をして
お寺を建てたのか?
そのような「痕跡」を
実際の「古寺」での何処を見れば
わかるのか?
いままでにない視点で
語られている「一冊」なのである
また
近々
山口県内での講演も予定
されているようで
ぜひ
ご本人のお話を伺ってみたい
とも
思っているのだ
(目次)
はじめに
第1章 斑鳩の里 1 法隆寺 2 法輪寺 3 法起寺
第2章 西ノ京周辺 4 薬師寺 5 唐招提寺
第3章 奈良公園周辺 6 東大寺 7 興福寺 8 元興寺 9 十輪院
第4章 山の寺 10 室生寺)
第5章 北部地域 11 秋篠寺 12 長弓寺
(追記)