2010-09-03

チンリュウテイ ゴジュウノトウ


国宝瑠璃光寺五重塔
この塔は、金閣寺を建てた足利義満と戦って応仁の乱で戦死した
大内義弘の霊を弔うために
地元をまもっていた
26代大内盛見が建てたものだそうだ
(お墓のようなものらしい)
※大内盛見の本当のお墓は福岡県粕屋町の泉蔵寺に所在する
以下は「瑠璃光寺五重塔」のデータだ

創建:1442年(嘉吉2年)
塔の高さ:31.2m ※「中心柱」は五層目まで達する
国宝:全国9基のうちの1基(10番目に古いもの)
屋根:檜皮葺(ひわだぶき) ※30年毎に葺き替えを実施

※「檜皮葺」は奈良・室生寺、同・長谷寺、宮島・厳島神社瑠璃光寺の4基のみ
デザイン:「一層」から「五層」までの屋根の低減は70%
日本三名塔:奈良・法隆寺、京都・醍醐寺、山口・瑠璃光寺
特色:勾欄が「二層目」にのみ存在
建築様式:大部分が「和様」(「勾欄」の隅柱のみ「唐様(禅宗様)」)
天井:「一層」のみ(「二層」から「五層」まで吹抜け)

などの特徴がある
くわしくは瑠璃光寺の案内所で
販売している
「国宝 瑠璃光寺 五重塔の見方」
参照されたい

この五重塔の袂には
あの
司馬遼太郎の文学碑もある
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(碑文より)
長州は
いい塔をもっていると
惚れぼれする
おもいであった
長州人の優しさというものは
大内文化を知らねば
わからないような気もする
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『街道をゆく』の「長州路」から五重塔を見た感想の一節が刻まれている

(余談)
庭園内を散策していると
気のいい「ご婦人」に
「檜皮葺」
の見られる
「絶好ポイント」

あることを教えられた
それは
この散策路を登っていくことにより
拝むことができるのです
どうやら
そのご婦人いわく
この「高さ」と「距離」で
「檜皮葺」を
目視確認できる五重塔は
全国でも
「山口県瑠璃光寺の五重塔」
おいて「ほかに無いよ」との
ことだ
  
ずっと
建築物のはなしばかりでしたが(笑)
素晴らしい
「園庭」
もあります
ぜひとも一度、訪れてみてはいかがでしょうか
(余談のまた余談)
「五重塔」の構造技術は
あの
にも
先人の「智慧」は素晴らしい