ゲンダイマチヤ チイサナイエ 04

住まいネット新聞「びお」現代町屋「ケーススタディ２」より

その土地にあるものを読み込む

たとえ

「小さな家」
で
あっても

そこには家族の「想い」

を

つくり込むこと

が

大切です

現代町家では
地域に残っている「町家の因子」
を
見つけ設計に取り込みます

現代町家では

「11こ」の

基本的方針をうたった宣言書（現代町家憲章）

をつくっています

このなかに

「長い必要・好み・寿命に応える家であること」

という一文があります

これはどういうことか

というと

部分的な「補修」「お手入れ」

などによって

住まいの建替えを抑えていこう（ストック型の住宅建築）

という考え方です

「時と場合」によっては

「減築」

などという

選択肢もあるのです

また

最初から「敷地めいっぱい（敷地に「ゆとり」がある場合）」に

「大きな家」

を

つくるのではなく

小回りのイイ

「小さな家」

を

しっかりと

計画しておくことも大切です

（参考）

天野礼子の「環境と公共事業」

吉村順三の仕事　愛知芸大キャンパス訪問記

※↑ストックという視点から...

※住まいネット新聞「びお」アーカイブより

「減築のすすめ」という本