ここは「山口県立総合医療センター」
ことし
2010年02月23日
に
完成した
「救急医療専用ヘリコプター」
の
ヘリポートだ
このエントリー始めの写真の看板がある
「ゲート」
から
ヘリコプター(ドクターヘリ)により
搬送されてきた
患者さんを
総合医療センターへ
「救急車」が中継する救急医療施設である
「ヘリポート」の広さは
18メートル四方
も
あり
かなり広い
完成した時の様子を
地元
「山口新聞」は以下のように報道している
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ドクターヘリ導入へ離発着訓練 防府の県立総合医療センター
2010年2月24日(水)掲載
訓練はヘリの離発着と併せて搬送連携も確認
救急医療専用ヘリコプター(ドクターヘリ)の導入に向けて
防府市大崎の山口県立総合医療センターで23日
県消防防災ヘリ「きらら」による離発着訓練が行われた
同医療センターは
昨年秋から約1500万円をかけて
第2駐車場の一部にヘリポート(18メートル四方)を整備
ドクターヘリ導入に向けたヘリポート整備は
関門医療センター(下関市)に次いで
県内2カ所目
工事完了を受けて訓練を実施し
ヘリの進入経路や飛行の際の障害物の有無などの安全を確認
ストレッチャーを使って
ヘリから患者を運び出し
救急車に乗せ換える訓練にも取り組んだ
患者搬送の訓練に参加した看護師の野村美保さんは
「ヘリの風圧がすごいのに驚いた」
藤永亜紀子さんは
「何度か練習すれば、ヘリが着陸するときの待機位置なども分かってくると思う」
と感想を話した。
県地域医療推進室によると
ドクターヘリは来年1月
山口大医学部付属病院(宇部市)を基地病院に導入を予定
県立総合医療センター
と
関門医療センター
岩国医療センター(岩国市)
の
計4カ所
にヘリポートを設け
現場からの距離などで
いずれかに搬送する
ドクターヘリは救急隊からの要請を受けて出動し
搬送患者を受け渡す救急車とのランデブーポイント(合流地点)
は
県内に約220カ所あるという
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記事のとおり
「県立総合医療センター」
の
敷地内にある駐車場を一部使用しての
ヘリポート設置
のため
少しクルマの混雑は否めないが
「人命」
のことを考えるといたしかたのないこととおもわれる
今後このような救急医療の需要はますます増加の一途を
たどることとおもう
わたしたちも
「暮らし」や「生活」そして「ひとのいのち」
が
いちばん大切な事はアタマでは理解できていても
なかなか行動に移すことは難しい
こういった「施設」をつくるにしても
医療機関のチカラだけではどうにもならない
国民の「イノチ」をまもる
実効性のある
まさに「口先」だけではない
「政治力」
を
もつ人材を見抜く「眼」をもちたいとあらためておもった
(参考)