NHK出版から発売されている
「大河ドラマストーリー」
が
発売された
「龍馬の妻」から「最終話(タイトルは買ってのお楽しみ...)」
までの12話分が
掲載されている
あの
高杉晋作(伊勢谷友介)
の最期となったシーン
「さらば高杉晋作」
も
掲載されている
そして
龍馬伝の脚本は
山口県周南市出身の「福田 靖」氏であることは有名だが
『「龍馬伝」を書き終えて』
という投稿も寄せられている
福田氏は
「”あの龍馬”にしないための苦心」
というものを語っている
そのなかで
ご自身のお考えで「つくり話」とした部分を
観ているひとに「難しい」と敬遠されないようにする「しかけ」
としながらも
「ひとつの事実から
いろいろな人を向き合わせたり
交錯させたりする
そこに
脚本を書く醍醐味があって
上手に話をつくれば
すべてが当然のことのように
つくり話だと思わずに観ていただくこと
ができる
ただ
そのつくり話をつくるときに
大事なことがあります
それは
どの人物が語ることも正論として
描くことだ
と僕は思っています」
と
まさに龍馬伝をとおして
福田氏がつねに取り組んできた
「姿勢」
みたいなものを感じた
また
この大河ドラマ「龍馬伝」は
坂本龍馬の盟友でもある
「岩崎弥太郎(香川照之)」
の
語り部
としても進行していく面白さがある
さあ
「龍馬暗殺まであと五ヶ月(五週)」
岩崎弥太郎は
その最期に
どういった「ことば」を残すのか?
ドラマの裏にある「脚本」
とともに
おおいに楽しみな「龍馬伝」である
(参考)