ことしも絵本を贈ることにした
いもとようこさん 作・絵(金の星社 刊)
だ
主人公となる「子グマ」は
山奥のいえで「母と子」のふたりで育ち
やがて
学校を卒業すると街に働きにでます
最初は街の暮らしに慣れず
寂しい想いをしますが
やがて
社会人として「一人前」になってくると
母親の「度々の連絡」が
少し煩わしくなって
いきます
そんなある日
寂しがっている母からの電話にとうとう
故郷の山奥へと
帰郷します
そこで目にしたものは...
母親は
子がいくつになっても
その愛情をそそぐ
そんな
母への感謝という気持ちを
忘れてはいけない
そういった作品になっています
また「帯」には
こうあります
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かあさんは、けっしてぼくを
ひとりぼっちにさせなかった。
なのに ぼくは.....。
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家内へプレゼントした「絵本」でしたが
ほんとうは
父親である「ボク」が読むべきものであったかもしれません
ぜひとも
故郷を離れて生活をされている方(特に「父親」や「男性」)
には
手にとっていただければとおもいます.....。