2010-11-19

メヲヤシナイ テヲネレ 02

あの「第2集」が発刊された


「目を養い手を練れ2 ―集まって住もう―」だ
前著「目を養い手を練れ」ののち
新たに加わった設計講師陣が
中心となって
編纂されている

内容としては
前著が「住宅単体」の設計に関るものとなっていたのに対し
この「第2集」では
「コモンをもつ戸建住宅の集合設計」
という
宮脇檀氏の集まって住む
というもうひとつの大切な「柱」となる部分が
描かれているのだ

前著の
「宮脇檀」氏が描かれた
スケッチを中心とした
構成に対し
「目を養い手を練れ2」
では
4章(4色)たて・各章カラー2色刷り
カラフルに纏まった
「モノ」
となっている

そして
その各章ごとのカラーが
宮脇檀氏の
「集まって住む」
という
「コモン」(共有のもの・場所)
浮き上がらせているという
「シカケ」
まであるのだ
**************************************************
「集まって住む」という視点から見たならば
世界中の都市や集落は
一つの集合住宅と考えることだってできる
その中には
周りの人との関係をよく保つことができ
さまざまなことをするのに便利で
豊かで魅力的な生活環境を
つくり上げるための工夫がたくさんある
そこには
私たちがこれから住宅や集合住宅などを
考えていくうえでのヒントが
溢れているということでもある

(「目を養いてを練れ2 集まって住もう」 はじめに より)
**************************************************

(目次)

◇第一章 集まって住む「かたち」◇

 並ぶ/囲む/密集する/分散する/独立する/つながる

 断面的に組み合う/立体的に組み合う

◯column

 シーランチ/客家住宅

◇第二章 集まって住む「関係」◇

 領域をダイアグラムで考える/人間モデルで考える

 フリースペース/公私の間の中間領域/アクセス空間のしかけ

 自然との間の中間領域/「離す」こと

◯column

 表出/人が集まる場/個が集まる光/個を分ける光

 下町・長屋の生活

◇第三章 集まって住む「しくみ」◇

 単身居住/シェア居住/参加/サスティナビリティ

 パブリックハウジング

◯column

 「個人用居住単位」という課題

 コハウジング

◇第四章 集まって住む「場所」◇

 外部の敵/血縁/地形・自然・風土/都市・街・道

 農のしくみ/自然のしくみ/百年の計画/緑地とコモン

 ランドスケープ

◯column

 マー・ヴィスタ・ハウジング

 五つのハードと一つのソフト
 
本書は
南洋堂書店から購入することができる