中国電力~上関原子力発電所~HPより |
昨日、中国管内の電力会社が株主総会を開催されております。
ここ一両日内で
東京電力をはじめとした各電力会社が「株主総会」を開いています
山口県を含む中国地方管内を管轄するのは
「中国電力」
過去最高の700名が参加して行われた、ということです
島根原子力発電所3号機の運転停止
についての事案は
否決されました
また
明年6月着工
と
いう方向性で進むようです
ちなみに
株主402名の方が提出されてた「原発撤退案」は
否決
されました
また
あの「浜岡原子力発電所」を擁する
中部電力社長の水野明久氏は
以下のようなコメントをされています。
「今後、防波壁の設置や、より防水性の高い扉への構造変更など
津波へのさらなる対策を速やかに実施し、早期運転再開を目指す。」
「長い目で見れば、原子力を安定的、安全に継続する礎となり、
株主やお客様の利益につながる」
と決意表明にも似た発言をされています。
(参考)
&
(付記)
福島第一原発について
「循環注水冷却」の記事
を
記しておきたいと
おもいます。
『 東京電力は28日午後、福島第一原発の汚染水を浄化し、
燃料を冷やすために炉心に戻す「循環注水冷却」を再開した。
・・・
第一原発では原子炉へ注水するほど汚染水の量が増えていた。
・・・
27日の注水開始直後に停止したのは、汚染水から放射性物質や
塩分、油分を取り除いて浄化し、ためておいた仮説タンクから原子炉へ送る
ホース接合部で水漏れが見つかったため。
接合部から金具が外れたのが原因で、東電は同様のつなぎ目・100ヶ所を点検した。
・・・
28日正午ごろ、6号機のタービン建屋から
移送した低濃度の汚染水をためている仮説タンクで
水位計として使っていたビニールホースが外れ、タンクとの接続部から
汚染水15tが漏れているのが見つかった。
・・・
ホースはタンクの側面部分に粘着テープで固定されていただけだった。
東電は固定方法を変更する 』
ん~
この記事についてのコメントは控えますが
少なくても良識ある方には
「原子力」以外の「(自然)エネルギー」に移行しようとする
「努力や姿勢が欲しい」
と思われたことでしょう
ここまでして「守るもの」とは、いったい「ナニ」か?
もう一度考え直してほしいとおもいます。
なぜならあの悲惨な「人災」は
現在進行形...
なのですから。
そして
この問題は近い将来「地球全体」に及ぶこととなるかもしれません。