2011-06-30

ゲンシリョク フタタビ

中国電力~上関原子力発電所~HPより
昨日、中国管内の電力会社が株主総会を開催されております。
ここ一両日内で
東京電力をはじめとした各電力会社が「株主総会」を開いています
山口県を含む中国地方管内を管轄するのは
過去最高の700名が参加して行われた、ということです
についての事案は
否決されました
また
明年6月着工
いう方向性で進むようです

ちなみに
あの「東京電力」の総会では
株主402名の方が提出されてた「原発撤退案」は
否決
されました

また
あの「浜岡原子力発電所」を擁する
中部電力」も総会を開催しており、「浜岡原発の全面停止」について
中部電力社長の水野明久氏は
以下のようなコメントをされています。

「今後、防波壁の設置や、より防水性の高い扉への構造変更など
津波へのさらなる対策を速やかに実施し、早期運転再開を目指す。」

「長い目で見れば、原子力を安定的、安全に継続する礎となり、
株主やお客様の利益につながる」

と決意表明にも似た発言をされています。

(参考)




(付記)
福島第一原発について
「循環注水冷却」の記事
記しておきたいと
おもいます。

『 東京電力は28日午後、福島第一原発の汚染水を浄化し、
燃料を冷やすために炉心に戻す「循環注水冷却」を再開した。
・・・
第一原発では原子炉へ注水するほど汚染水の量が増えていた。
・・・
27日の注水開始直後に停止したのは、汚染水から放射性物質や
塩分、油分を取り除いて浄化し、ためておいた仮説タンクから原子炉へ送る
ホース接合部で水漏れが見つかったため。
接合部から金具が外れたのが原因で、東電は同様のつなぎ目・100ヶ所を点検した。
・・・
28日正午ごろ、6号機のタービン建屋から
移送した低濃度の汚染水をためている仮説タンクで
水位計として使っていたビニールホースが外れ、タンクとの接続部から
汚染水15tが漏れているのが見つかった。
・・・
ホースはタンクの側面部分に粘着テープで固定されていただけだった。
東電は固定方法を変更する 』


ん~
この記事についてのコメントは控えますが
少なくても良識ある方には
「原子力」以外の「(自然)エネルギー」に移行しようとする
「努力や姿勢が欲しい」
と思われたことでしょう

ここまでして「守るもの」とは、いったい「ナニ」か?

もう一度考え直してほしいとおもいます。

なぜならあの悲惨な「人災」は
なのですから。

そして
この問題は近い将来「地球全体」に及ぶこととなるかもしれません。