 |
| 時事ドットコム より |
首相官邸で行われた復興構想会議は.....
という
提言書（青写真）が菅直人首相に
提出されました
これには
震災復興の支援財源を賄うために
「所得税」「法人税」「消費税」
などの基幹税（率）の
臨時的な「増税」の検討
を
五百旗頭真議長（防衛大学校校長）を中心とする
「復興構想会議」
から
併せて要請されたものです
また
この提言書のなかには
被災地の地形や被害状況に応じて五つに分類して
類型ごとに「高台移転」や「土地利用規制」
など
復興後の街が「断面図（スケッチ）」で示されています（上図）
菅直人首相の先の「退陣表明」から
不安定な内閣運営が指摘されていますが
この「復興提言」に示された構想は
是非とも実現してもらいたいと思っています
そしてこの提言書の結びの部分には
こう書かれています
『 原子力災害に対する対応策を示すとともに、
「再生可能エネルギー」推進による
日本のエネルギー構造の新たな方向を提唱した
その上で
つながり支えあうことによる開かれた復興への道筋を提起した
大震災からの復興の槌音が
日本全体の再生に結びつくことをわれわれは
深く願う
この「提言」は
「悲惨」のなかにある被災地の人々と
心を一つにし
全国民的な連帯と支えあいのもとで
被災地に「希望」のあかりをともすことを願って、構想されたものである
政府が
この「提言」を真摯に受け止め
誠実に
すみやかに実行することを強く求める。』