2012-08-25

空気集熱式ソーラーに学ぶ。

環境創機のHPより
自然とじょうずにつきあう「暮らし」には、こんな方法もあるのですね。
空気を温めることによって得た熱を
「蓄え」「放ち」ときに不要となったものから「採る」
あゝ、こんなことができるといいな。

それも私たちの頭上から平等に降り注ぐ
「太陽」
という惑星から贈られてくる「光」と「熱」で。
そう考えた「ヒト」がいまから約40年まえに
「星野山荘」
という「石油ストーヴ」を使った建築で、その「おおもと」となるしくみを考えました。

その後
「水集熱」という採熱方式を経たのちに、「空気集熱式」という
システムができあがってゆきました。

この山荘で考えられた
たった「1台」の石油ストーヴ。
あとは空気の性質「対流」という流れを利用した
とても「シンプル」なしくみ。

まるで「母親のふところ」に抱きかかえられたような一室空間は
その後
このしくみを考えた「ヒト」の口からこのような
言葉となって、カタチになってゆきます。

『長い好み』
『長い必要』
『長い寿命』

建築でできることは「まだまだ......」あります。

『自然環境に向き合う「楽しさ」』
『自然の恵みを利用する「贅沢さ」』

現代生活の過ごし方、あるいはつくり方として
見直さなければならない「モノ」がここに、あります。


(参考)

奥村昭雄 Google

星野山荘(西方設計HPより)

自然エネルギー研究所

環境創機

OM