東京電力HPより |
高濃度放射能汚染処理システムで自動停止がありました
東京電力は
「薬剤を使って放射性物質を沈殿させる設備タンクの
水位設定を誤り、システム全体が自動停止した」
と
報道発表しました
自動停止したのは
「停止時の設定(タンク内に水の流入を防ぐための水位設定)」
が
なんとそのままになっており
「タンクの起動後も停止時の設定(運転時の1/10)をそのまま」
と
していたことにより「警報が作動し自動停止」したということです
その後、復旧作業を行い稼働し始めたということですが
この一連の作業を「指示し遂行」された方は
いったいどのくらい「原発への知識と技術」をもっているのか
不安になります
そのようななか
東京電力は「マグニチュード8クラス」の余震による10m程度の
津波を想定した
「仮設防潮堤」をつくったということです
東京電力HPより |
高さ3.4m~4.2m
長さ362m
に渡るこの仮設防潮堤は上記災害を想定しているので
「原発は安全(守られている)」
といいたいのでしょう
100歩譲って「津波」から逃れられたとしても
「高濃度放射能汚染処理システム」
で起こったことや
先日の「ホース外れ(事故といっても過言ではない?)」
などがあると
は
ますます高まる「危険性と隣り合わせ」
と
云わざるを得ないと、思います
(参考)