2011-09-22

びおハウス イン ハママツ


 びおハウスMの設計勉強会にいって参りました
台風15号が、本州へ上陸の地となった「静岡県浜松市」に
なんと
鹿児島・宮崎・熊本・北九州・山口・広島・岡山
兵庫・和歌山・愛知・静岡・茨城・富山・栃木・神奈川
などからの、30名が集結しての設計勉強会でした

あの「3.11の震災+原発事故」以降
日本では「エネルギーと私たちの暮らし方」が
問われ続けてきました

地域の住宅(すまい)の6割をつくる
これにどう「応えていくのか?」

今回の勉強会は
町の工務店における立ち位置と、どのような「メッセージ」を社会に対して発信していくこと
いちばんいいのか?

そして
「カタチ」を「絵にして実効性のあるものへと具現化」
するにはどんなことから手をつければいいのか?
とことん
まる「二日間」話し合いました


そのなかで
目標となる「コスト」と「設計手法」が示され

また
つくり手側だけでなく
すまい手の「協働」もあってこの提案型すまい
「びおハウスM」
完成をみることもはっきりとしてきました

びおハウスは
「モデルハウス」でもなく「商品化住宅」でもないのです


電力使用量の抑制とそれをいかに建築でやれるように
すまい手とつくり手が
一体渾然となってつくっていくのか

この浜松で示されたものを
各地域に持ち帰って

まさに

地域独特の「びおハウスM」


建築家のもつ「システム化された設計」


工務店のもつ「繰り返しつくるという技」


すまい手による「すまい方の学び法」


融合させ、実現させる時がきました

その
山口県で
設計・施工・普及に取り組んでいるのは
です

(参考)