2011-09-11

110911ヤマグチジュウタクフェア

長い「2日間」が無事終了しました
今回、町の工務店が提案した「コンセプトハウス」は
というものでした

木質繊維断熱材による、「猛暑熱」の室内到達時間を遅らせることによって
「自然室温」
で暮らせるすまいを「すまいてさん」と一緒に考え創る
画期的なものです

日本の住宅建築は、「冬」のつくりにおもきを置きすぎたゆえに
電力消費依存を招いたともいえるのかもしれません

また
木質繊維断熱材のほか
びおハウスの「ローテク」を上手く
各々地方の「立地、気候風土、生活慣習」とあいまみるような
設計をすることによってさらに
室内の「暮らし」は自然なモノになっていくことでしょう

町の工務店のブースに御来場いただき
いろいろな方とお話をする機会がもてました
そのなかにいままでのすまいは
「魔法瓶のよう」
「夏の室温上昇は一旦あがってしまったら、下がるまで待つしかない」
など
いいえて妙なる「キーワード」が含まれていました

そして
今回の「びおハウス」という提案がかなり、いいせん、にいくのではないか
という確信もつかむことができました

これから考えていくところは「山のよう」にありますが
「まず建築でやれることをやろう」
としていることが間違いでない、という明るい道先が見えてきました

あすから「現代町家」に「ローテクなエネルギーシステム」を
組み込んだ「びおハウス」の立ち上げに全力を
尽くして参ります

この「高いハードルに敢えて取り組む」のは

(おまけ)
きょうの「きららドーム」フェア終了後のようすを何葉か
アップしておきます

みなさん、おつかれさまでした!

 片付け・搬出中
 ステンレスの庇が、美しい...。
きららドームと屋内水泳競技場(山口国体用につくられた施設)

最後になりましたが
きょうも新たに、出会えた方々に感謝申し上げます。