この「数字」は、なにを意味しているのでしょう?
気象庁
が
2012年1月5日付けで報道発表した
のうち
震度3以下の地震(以前「弱震」といわれていた)が発生した回数
を
合計した数字です
Wikipediaより(震度階級と名称の変遷) |
震度4以上の地震も
恐ろしいですが
それ以下の地震(震度1~3)が多く続くほうが
大きな地震の前兆となって
精神的にも、不安定になります
最初は、風が吹いて家が揺れているのか
と
思うくらいの揺れが30秒くらい続き
そのあと大きな横揺れがしばらく続きました
棚の上のお鍋(アルミ製の軽いものですが)も
落ちそうになりました
大きな揺れからが収束していく時も
揺れはじめの頃のような「ちいさな」揺れがしばらく続いていました
ボクの実家のあるところは「震度3」でしたが
前後の「小さな長い揺れ」のあとの「大きな揺れ」
で
あったため、それ以上に感じました
この元旦からの地震は
「マントルのなかへ沈み込んでいく太平洋プレートが折れて発生したもの」
と
いわれています
この地震の震源地は
「鳥島近海(北緯31.4度、東経138.6度)、震源の深さ約370km、地震規模(マグニチュード)は7.0」
というもので
北は北海道・根室から、西は山口県・周防大島と
広範囲にわたって揺れました
ちょうど
「太平洋プレート」がフィリピン海プレートへ沈み込んでいく位置と
合致していますね
東日本大震災が、3月11日に発生する以前にも
「震度3」以下の地震が東北から北関東一帯にかけて発生していた
ということですから
昨日発表された気象庁のこの「数値」は
次に備えるための「データ」として
関係各位には、慎重な判断と行動をとってもらいたい
そう願うばかりです
(参考)
このブログでも、東日本大震災以降の地震に関連したエントリーを残しています
2011-03-11
2011-03-14
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2011-07-19
2011-08-12