2012-01-06

1月5日の気象庁。


この「数字」は、なにを意味しているのでしょう?
気象庁
2012年1月5日付けで報道発表した
のうち
震度3以下の地震(以前「弱震」といわれていた)が発生した回数
合計した数字です
Wikipediaより(震度階級と名称の変遷)
震度4以上の地震も
恐ろしいですが
それ以下の地震(震度1~3)が多く続くほうが
大きな地震の前兆となって
精神的にも、不安定になります

先日、帰省先での「震度4」にはちょっとビックリしました
最初は、風が吹いて家が揺れているのか
思うくらいの揺れが30秒くらい続き
そのあと大きな横揺れがしばらく続きました
棚の上のお鍋(アルミ製の軽いものですが)も
落ちそうになりました
大きな揺れからが収束していく時も
揺れはじめの頃のような「ちいさな」揺れがしばらく続いていました
ボクの実家のあるところは「震度3」でしたが
前後の「小さな長い揺れ」のあとの「大きな揺れ」
あったため、それ以上に感じました

この元旦からの地震は
「マントルのなかへ沈み込んでいく太平洋プレートが折れて発生したもの」
いわれています
この地震の震源地は
鳥島近海(北緯31.4度、東経138.6度)、震源の深さ約370km、地震規模(マグニチュード)は7.0」
というもので
北は北海道・根室から、西は山口県・周防大島と
広範囲にわたって揺れました
ちょうど
太平洋プレート」がフィリピン海プレートへ沈み込んでいく位置と
合致していますね

東日本大震災が、3月11日に発生する以前にも
「震度3」以下の地震が東北から北関東一帯にかけて発生していた
ということですから
昨日発表された気象庁のこの「数値」は
次に備えるための「データ」として
関係各位には、慎重な判断と行動をとってもらいたい
そう願うばかりです


(参考)



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