一本の木を植えませんか?
これは建築家・永田昌民さんが
すまいの計画を始める際、最初にこれから住まい手さんとなるであろう
ご家族のみなさんへかける「ひとこと」だそうです
永田さんは
『きちんとした住まい、そこに住んでいるという意味合いで
「一本の木を植えませんか?」という提案をしています。
季節を感じること、生き物の姿を見ることは大事だなと思います。
そういう話を最初にします。
最初の基本計画では、
そのままやれるかどうかは別にして、庭に木を植えています。』
といいます
また
45年にわたり住宅建築の設計に携わられてきた経験から
若き設計者には、「五感で感じる」仕事をして欲しいと
訴えかけられています
それは
『「居心地のよい住まい」を設計する手がかり、それは「すまう」を読みとること』であると。
(参考)
(追記)
この特別記事『永田昌民 住まい考』の目次
一本の木を植えませんか?
~永田昌民さんの投稿記事~
五感で感じる
若き設計者へ-居心地のよい住まいづくりの提言
見えるものと見えないもの
手描きの図面
庭園回遊式のすまい
~田瀬理夫さんの投稿記事~
立体的回遊式庭園
居間と同一レベルの地面
IFLより高い水面レベル
アースワーク 地面の造成
多種類植栽
ふたつの庭
逗子の家
~施工:安池建設工業~
広島の家
~施工:大須加建設~