2010-07-09

フクオカ02



ここは、旧福岡県庁のあったところのようで、
この建物(というか「山」)は
もうすっかり、天神中央公園と一体となった「景色」を創出していた


その
ランドスケープデザインを手掛けたのは
「田瀬理夫(プランタゴ)」氏
株式会社プランタゴの代表でもあられる
そして、
この場所は1995年の竣工(開業は4月)とのことだから、
もう15年ほどの
時間が経過していることになる

また、
驚くべきことにそのあいだ、
一度も潅水していないということだ
にも関連記事が掲載されている
実際に訪れたのは恥ずかしながら、はじめてだったが、
あらためて感じたことは、
技術にうらづけられた設計(または計画)と
その発想の重要性を感じずにはいられない、
ということだ


また、これは余談でもあるのだが、
「明治通り」と「天神中央公園」側で、景色(というか空間)がまったくといっていいほど
異なっているということも、
ひつつの特徴なのかもしれない、とおもった


近代建築青空ミュージアム


フクオカ03へつづく