先月、親犬が置いていってしまった「子犬」です
茶色の雑種犬ですが
家内の実家前の道路で親犬が突然
何を思ったのか
子犬を置き去りにして逃げてしまったのです
しばらく子犬は途方に暮れていましたが
その後
実家の「ある場所」に住み着いてしまいました
そのある場所とは
家内が小さい頃から
家族同然として暮らしていた
「愛犬“くま”が眠っている石」のうえだったのです
愛犬といっても血統書付の犬でなく
やはり雑種犬であったようですが
この「迷子犬」は何故かその場所を動こうとしません
家内とその両親と生活を共にしていた
「愛犬くま」は
家内が東京の学校へ行くことが決まった春先に
その生涯の役割を果たしたかのように
天国へと旅立っていった
ということです
とても不思議なことですが
くまが天国へいった同じ「春先」に
くまが天国へいった同じ「春先」に
この
「迷子犬」
は
家内の実家にやってきたのでした
雨が振るとかわいそうなので「小屋」をつくってあげたり
「予防注射」や「登録」を行ったり
と
まるで赤ちゃんがもうひとり誕生したような「賑やかさ」となりました
この
「迷子犬」
の
誕生日は家内の実家にやってきて、あの「石のうえ」で動かなくなった
「2011年4月14日」
としました
そして「迷子犬」の名前は
「くま」
と名付けました
毎日
よく食べ、よく遊んでとても元気にしています