2012-02-23

岐阜旅路 2012-02。

川原町家の佇まい
全国から「151名」が参加して「延17時間」の熱のこもった総会となりました
びおプロダクト 構造現場

びおハウス F 完成現場


見学のあと

現代町家・発祥の地「尾張町家」
3年を経て「10棟」の尾張町家が立ち並ぶという
壮観にして現代町家のつくる
街並み
というものを感じられる
そんな「場」となっていました

あと「5年」くらいかけて「杜」になると
もっと
現代町家のコンセプトがはっきりと「再現」されてくるものと
おもいました

びおハウス F
びおプロダクト アモルファス(準防火仕様・施工中)
びおハウス F 「F’sリビング」の光り溢れる2階

岐阜・川原町を移しての「総会」は
新建ハウジング・三浦祐成(新建新聞社取締役局長)さんの
「住宅業界を展望する」
という
記念講演からはじまりました

地域工務店(またはその経営)が陥りやすい
「10の病」
について約1時間というものでしたが非常に「視点のオモシロイ」
そして「ビジュアルに富む」お話でした


そのほか


町の工務店ネット代表 小池一三さんからの基調報告

見学現場設計者の建築家
郡  裕美さん(びおハウスF
半田雅俊さん(びおプロダクト
からのお話

地域工務店7社の取組み

チームおひさまから
深化する現代町家を設計する、建築家・趙海光さんの近作の紹介
上質な郊外型住宅「びおハウスM」の、建築家・村松篤さんから進行中10作からの紹介
「空気集熱式ソーラー」について、建築家・武山倫さんから、春先の設計講習実施の計画発表
EOM株式会社代表の荏原幸久さんからは、具体的な温熱環境への思索を
そして
村田直子さんから「アモルファス」や「木の繊維断熱材」のシステム化がいよいよマニュアル実現
という心強い発表がありました

また
小池創作所の佐塚昌則さんからは
現行の「webサイト」についての新たな
展開・革新・運用
などの
提示があり、ますます期待がふくらむものと感じました

ここ
山口県でも、いくつかの「びおハウス_やまぐち」
計画が進行中です

びおハウスは「建築家と協働」するものと「地域工務店」が独自の設計で取り組むもの
など
多士済々で
そこがまたこの「コンセプトハウス」のオモシロいところ
でもあります

また、あすより今回の「学びの場」で見、聞きしたものを
血肉化しながら
「住まいてさんと建築でできることはなにか?」
追求・実践・実現
して参りたいとおもっています