実寸の「1/100へ縮小された世界」として表現されるもの
建築物を考えるとき
スタディの段階で
「1/100」という縮尺(スケール)をつかうことが多いですね
1/100とは
距離 = m (メートル)
面積 = ㎡(平方メートル)
体積 = ㎥(立方メートル)
など
を
1cmを基準とした比率で表したものになります
上の写真は「三角スケール」
コンピュータで図面を描くようになっても
設計をするものにとっては「必携の道具」です
三角スケールの「1/100」と表示されている「モノサシ」の部分が
それにあたるところです
本書を読んでいて
「オモシロイ」な、とおもったところは
『家具を中心としたヒトの配置(レイアウト)』
と
いうところでした
家族が集まってくるところには
「上質な家具がひとつあればいい」
という
住宅を設計するときの「心得」に似ている、建築家ならではの視点が
この
「モケイ」
には宿っている、とおもいました
は
建築家・寺田尚樹さんの書かれた本
「1/100」
で
つくられた「世界」がたくさん詰まっているのです
そして全長「920mm」のノアの方舟の絵巻(写真)は圧巻です
(目次)
はじめに
1/100でつくるノアの方舟
1/100×100のストーリー
製品と使い方
№1住宅編 №2オフィス編 №3基本編 №4動物園編 №5東京編
№6ニューヨーク編 №7サッカー編 №8クリスマス編 №9オーケストラ編
№10街路樹編 №11お花見編 №12工事現場編
グリーティングカード 1/100コースター 1/50建築模型用添景セット
1/100建築模型用添景セットきせかえシール
かみのピンセット アクリルケース
つくり方のコツ
レイアウトのコツ
スペシャルエディション
JR201系編
長崎県美術館編
レモン画翠編
まりことみやっちのアーキラヴ編
AMCC編
建築への応用
塩尻市市民交流センター えんぱーく
松本小児歯科医院
ボツ案
みんなの投稿
添景セットにまつわるストーリー
添景セットが生まれるまで
添景セットのデザインプロセス
模型愛
◆付録:限定デザイン添景セット◆
「家族の楽しい生活をイメージ」した「1/100」のセット
「カバーをそっとはがして取り出してください」......。
(参考)